Q&A

電解還元水について

   原水(水道水)を電極間に隔膜を設けた電解槽にいれて、直流電圧により電気分解を行うことにより
   2種類の電解水(陰極側にアルカリ還元水、陽極側酸性水)を生成する装置です。
   薬事法施行令第1条においてその種別を規定され、家庭用医療用具として承認を受けています。

電解還元水とは

     電解槽に原水(水道水)をいれ、水に直流電圧を印加すると水が電気分解され、陰極側(−)で
     pH値、還元電位の高い水を生成、陽極側(+)ではpH値の低い酸性水が生成されます。

ORP( 酸化還元電位 )とは
モノを酸化する電気的エネルギーを持っているか、モノを還元する電気エネルギーを持っているかを
数値で表したものです。+に高いほど酸化する力が強く、−になるほど還元する力が強くなります。
○水道水では+200mV 〜 +600mV  ○家庭用還元水生成器では-200mV 〜 -750mV

還元とは?(ORP−) 酸化とは?(ORP+)
水素と化合する。酸素を失うこと。電子を得ること。
例)鉄などを錆びさせない。  リンゴが変色しない。
このような作用が一般的な還元の反応です。
酸素と化合する。水素を失うこと。電子を失うこと。
例)鉄などを錆びさせる。   リンゴを変色させる。
このような作用が一般的な酸化の反応です。

電解還元水について


     医療用具として承認されている医療機器には必ず医療用具承認番号が帰されています。
     また、その医療機器を販売する場合には、各都道府県に販売業の届けが必要です。